FoodHealing
FOOD研究会Vol.8

仕事帰り、男が夜のんびりしたいカフェはここ!

今回は、昼間はIT系ベンチャー企業で働き、夜は趣味のグルメ分析に命をかけるグルメインテリジェンス《30代前半サラリーマン/アツシ》が男性が選ぶにふさわしい気の利いたカフェ情報をお届けしよう。

What's フード研究会

池袋「サンシャインシティ」は、水族館や展望台などのレジャーやショッピングだけじゃなかった!じつは80を超える「食」もたっぷり楽しめる玉手箱なんです。私たちは、“夜”メニューを食べつくそうと立ち上がった!名付けて「FOOD研究会」!

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デキる人が集う、イタリア生まれの一流コーヒー店といえばここ!

アフォガード・ポモドノルマンディー(¥510)メッツォメッツォ (¥430~)

カフェを研究するにあたって、イタリアンバールであるセガフレードを入れるのは如何なものかとも思ったが、このお店の夜利用におけるポテンシャルの高さ、さらに私が通い詰める理由をお伝えするいい機会だろう。
まず、今回チョイスした「メッツォメッツォ」はイタリア語でハーフ&ハーフという意味。エスプレッソとショコラのドリンクである。そこにコアントロのリキュールをトッピングし、カクテル感覚を楽しむのが私流。これは今夜は美味なるものを一杯だけ、という日にぴったりである。
セガフレードではブラジル最大規模の自社農園を持ち、豆からオリジナルでこだわっている。イタリアではコーヒーといえばエスプレッソが出てくるほどで、本場の味わいは甘み、深みがあり、苦味はそれほど強くない。それを忠実に再現したこの店のエスプレッソは実に美味い。

そのエスプレッソをバニラアイスにかける「アフォガード」もイタリア人気メニューだが、私の連れが頼むのはポモドノルマンディという、りんごのリキュールをかけた大人スタイルのデザートだ。
アフォガードはイタリア語で溺れるという意味で、一般的にはバニラアイスにエスプレッソをかけたものが多い。こちらでは薫り高いバニラビーンズがしっかり入ったこだわりのアイスを好みのリキュールで溺れさせる。まさに至福の時である。

帰り道に1人でボンヤリするOFFの時間にはもちろん、就業時間の読めない日の待ち合わせや、レイトショーまでの時間など使い勝手は良く、大人な雰囲気で女性からの評価も高いお店である。

この店に通う理由は最高の味、雰囲気はもちろんだが、店長にもある。カスタマーの求める私的な空間ニーズの詳細を感じ取り、そっと接客の雰囲気を合わせてくれる。この丁寧な顧客対応こそがカフェの一級品のもてなしであろう。接客業の鏡となるような店長の存在こそが、私が池袋店びいきになる理由である。

サンシャインの中の穴場 静かな大人の時間を演出する

ブレンドコーヒー(¥450)

飲食店の少ないアルパ2Fの角にひっそりと佇むこちらのお店。仕事終わりに上司に一杯誘われる店なのだが、のんびりした時間が必ず約束される大人の隠れ家である。
ブレンドコーヒーは1920年の創業から変わらない、こだわりの味。酸味、苦味、甘みがバランスよくディストリビューションされ、流行に流されない本物の味わいだ。毎日挽くという豆はじつに風味豊かでに薫りに広がりがある。店頭では豆の販売もあり、様々なテイストの豆を自宅で楽しめるのも楽しい。

私は少し疲労を感じていたため、今日はアイスショコラオレをチョイス。コーヒー牛乳の下に、チョコレートシロップが隠されている。ゆっくり混ぜながら甘みを調節するのが楽しみだ。
尊敬する上司のブレンドを頼む姿は〝かっこいい男〟の理想形であり、いつか私もここのブレンドが似合う男になりたいと思わせる。

このように昔ながらの喫茶店の良さを残したコーヒー店は、働く人の寄り道スポットとして愛され続けていくのだろう。

余談になるが食事も美味しく、キノコペペロンチーノはニンニクがガツンと効いていて時々がっつり食べたくなる一品だ。某有名企業の社長も足しげく通う銘店という噂も耳にして、ここで過ごす時間がより一層価値ある時間と感じられるようになってきた。

木村コーヒー店

アルパ2F
L.O. :  19:30

出版社がプロデュースする、新スタイルで健康的に飲めるカフェ

とり皮ポン酢(¥400)レンコンチップス(¥350)クラフトビール(¥750~)

仕事終わりに一杯飲みたいけれど、居酒屋の気分ではない。少しゆっくりと落ち着ける場所を選びたい。日頃の栄養不足をカバーできる身体に優しい料理を欲している。そんなリクエストに柔軟に答えてくれるのがここ、グローカルカフェ。まずは「とりあえずビール」なんて注文はナンセンス。こちらでは定期的に変わる五種の生のクラフトビールが楽しめる。このクオリティのビールを専門店でなくカフェで飲めるのは珍しい!今日のラインナップからチョイスしたのは程よい苦味とモルトの味わいが深い「Hitachino Nest Lager」とフルーティーな味わいで、甘酸っぱいベリー風味の「JAZZBERRY」。

料理はシンプルなものが多く、素材そのものの味わいが美味しい。素材からこだわり、店で手作りしているからこそできる味だ。サクサクのレンコンチップは店内で下ごしらえもしていて、味が濃く、レンコン特有のエグ味などがない。鶏皮ポン酢も、カリカリでありながら、中はジューシーでじつに秀逸な一品。

また、この店は出版社から分社化した会社が経営しているという異色のカフェ。
店内には多くの本が置いてあり、じっくり読書をしながらゆっくりできるのもこの店ならでは。
つい長居をしたくなるお店だ。
さらにカフェでありながら、2020年に向けて外国人観光客の案内所として、政府観光局からトップクラスの認定を受けているとのこと。別棟になっていて時間利用できる個室もあり、会議やママ会など、幅広い用途で使われているのも新鮮。新しいビジネスモデルを確立した、ユーティリティーの充実したカフェである。

カフェでしっかり一汁三菜というコンセプトを持ち、栄養バランスの良いおかずや玄米などを楽しめるので、これからの〝夜カフェ〟の新しいビジネスモデルになるだろう。何と言っても居心地の良さは天下一品。座る場所によって、見えるインテリアのテイストも変化するため、気分を変えられるのも新鮮。

GLOCAL CAFE

アルパ1F
L.O. :  21:30

Reporter

アツシ
30代前半サラリーマン

今回はカフェということで、私のいきつけのお店へのアテンドいかがだったであろう。数々のキュレーションサイトもある中で、このように私の独断と偏見で選ぶのも忍びないが、本当にいいお店なので、是非一度足を運んでみてほしい。