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【特集】サンシャインシティ沖縄めんそーれフェスタ開催記念特集③サンシャイン水族館との意外な関係?!

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ムーンライトシティ編集スタッフKが“サンシャインシティ沖縄めんそーれフェスタ”イベント担当ガメさんを直撃取材。第3回目となる最終回では、沖縄とサンシャイン水族館の意外な接点をご紹介!

沖縄とサンシャイン水族館にも意外な関係が!?

K
「ガメさん、沖縄めんそーれフェスタおつかれ様でした!いやぁ今年も盛り上がりましたね~!!」
ガメ
「イヤ~サ~サ~♪」
K
「ちょっとガメさん!閉幕したんですよ!現実に戻ってきてください!
それよりも、沖縄めんそーれフェスタ以外でもサンシャインシティと沖縄は関係があるって聞いたんですが、教えてもらえますか?!」
ガメ
「ハッ!(現実に戻ってくるガメさん)
そうそう!そうなんですよ!実はサンシャイン水族館と沖縄県恩納村さんにはサンゴを通じて深い繋がりがあるんですよ…フフフ」
K
「なんか含みがある言い方ですね…これは俄然興味が出てきました。勿体ぶらずに教えてください!」
ガメ
「それでは早速、サンシャイン水族館の飼育スタッフ、今井さんをお呼びしちゃいましょう!」

今井さん
「どうも、サンシャイン水族館飼育スタッフの、今井と申します。よろしくお願いいたします。」
ガメ
「じゃあ、この後は今井さんにバトンタッチして、自分はここで失礼します!また来年の沖縄めんそーれフェスタで!イヤ~サ~サ~♪」
K
「ちょ、ちょっと!ガメさん!!

(陽気に踊りながら行っちゃった…)

あっ!今井さん初めましてKと申します!本日は沖縄とサンシャイン水族館のサンゴを通じた意外な関係をお伺いできるという事で、よろしくお願いいたします。」

沖縄とサンシャイン水族館をサンゴが繋ぐ
サンゴ返還プロジェクト&サンゴ礁再生プロジェクト

K
「それでは、気を取り直してお伺いしたいんですが、今井さんは普段サンシャイン水族館では何をされているんですか?」
今井さん
「はい。現在は飼育スタッフを兼任しながら、サンシャイン水族館で行われている特別展等のイベント関係も担当しています。特別展というのは、例えば現在絶賛開催中の“へんないきもの展3”などですね。」
K
「なるほど~。いきもののお世話だけでなく、サンシャイン水族館のプロモーションにも関わっていらっしゃるんですね。
では、単刀直入にお伺いしたいんですが、サンゴが繋ぐ沖縄とサンシャイン水族館の関係とはどのようなものなんですか?」
今井さん
「“サンゴ返還プロジェクト”と“サンゴ礁再生プロジェクト”と呼ばれるものなんです。
サンゴの暮らすサンゴ礁には多くの生き物が集まり、多様性に富んだ生態系です。サンゴ礁を守ることが生態系を守ることに繋がるため、サンシャイン水族館としても生き物たちの棲むサンゴ礁を保全していこう!という事で始まったプロジェクト なんです。」

K
「“返還”と“再生”、プロジェクトの名前が異なりますが、違いはどういった部分なんですか?」
今井さん
「まず1番最初に始めたのが“サンゴ返還プロジェクト”です。恩納村からサンゴをお借りし、 水族館で展示しながら育成します。そして大きく育ったサンゴを「枝打ち」し、殖やしています。」
K
「へ~!サンゴって殖えるんですね!」
今井さん
「そうです。枝打ちはサンゴの無性生殖の特性を活用しています。無性生殖とは、1つの個体が単独で新しい個体をつくりだす方法のことです。さらに2014年から、サンゴのもう一つの特性、有性生殖を利用したサンゴ礁再生プロジェクトも実施しています。恩納村で産卵されたサンゴの卵を水族館へ持ち帰り、水族館での育成にも取り組んでいます。」

K
「なるほど。サンゴには無性と有性生殖、両方の特徴があるんですね。サンゴのこと、知らないことが沢山…。ちなみに、サンゴってどれくらいの期間で育つんですか?」
今井さん
「ん~そうですね。種類にもよりますが、ミドリイシサンゴでは3cmのものが5年で45cmになるくらいのスピードですね。」

K
「そんなに時間が掛かるものなんですね!こりゃあ大変な作業ですね…。
因みに、元々恩納村とサンシャイン水族館の関係はどんな始まりだったんですか?」
今井さん
「恩納村では、1969年から、恩納村漁業協同組合がが中心となり、サンゴの保全活動を行っていました。
サンシャイン水族館としては先ほど申し上げたとおり、「失われゆくサンゴを守りたい!」という理念があり、恩納村のご協力のもと、2006年からプロジェクトが始まりました。

サンゴを守ることが、生態系を守ることへ、
引いては人々の生活を守ることに繋がっている

K
「では、年に何度か恩納村に行くんですか?」
今井さん
「はい。年に数回行っています。メンテナンスだけだと3泊4日くらいで、サンゴの産卵の時期だと1週間くらい滞在することもあります。その内2日間くらいは海へ潜ってメンテナンスを行います。その他の時間はサンゴの様子をうかがったり、サンゴの輸送準備や、恩納村の方々とのミーティングや調整を行ったりしています。」
K
「メンテナンスって、実際にはどのような作業を行うんですか?」
今井さん
「凄くたくさん種類があります(笑)
基本的なところだと、どれぐらい成長したのか確認するための計測、潮の流れや速さの計測、どれくらいの陽光が当たっているかを確認するための光量の計測、光のどの波長(紫外線、赤外線など太陽光のスペクトルの波長)が強く出ているのか等を何mか置きに計測したりしています。
サンゴ礁が無くなればその周囲に形成されていた生態系も失われ、ゆくゆくは魚が居なくなり、私たちの食卓に魚が上がらない日が来てしまうか もしれません。」
K
「私たちの知らないところで、実はサンゴが私たちの生活に密接に結びついていたんですね…。これからもっとサンゴのことについて勉強しようと思いました。
例えば、一般のお客様がサンシャイン水族館のサンゴ保全活動の様子を見たり知ったりできるんでしょうか?」
今井さん
「はい!ありますよ!
サンシャイン水族館の公式サイトでは“サンゴプロジェクト”という特設ページを公開しています。ここでは、サンシャイン水族館としての活動はもちろん、“サンシャイン水族館館長と行くサンゴプロジェクトツアー(今後の実施は未定) ”のような企画の紹介なども行っていますので、もっと多くのかたに是非サンゴの現状を知って頂けたらと思います。」
K
「サンゴを守ることが私たちの生活を守ることに繋がるんですね…。自然は奥深いですね…。
本日はありがとうございました!」

『サンシャイン水族館|サンゴプロジェクト』

サンシャイン水族館で行っているサンゴ礁の再生に向けたさまざまな活動をご紹介しています。

くわしくはコチラ