vol.17
2021.02.15
「IKE・SUNPARK」ってどんなところ?公園の管理事務所長
村田さんにインタビュー
サンシャインシティのお隣、造幣局のあった場所に2020年にできた「イケ・サンパーク」今回は普通の公園と少し違う!?このイケ・サンパークに詳しい方にバク助がインタビューするよ!

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バク助今日は「イケ・サンパーク」所長の村田さんにいろいろとお話を聞くよ!よろしくお願いします!
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村田さんこちらこそ!
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バク助この公園、都会にあるのにすごい開放感だよね。
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村田さんそう。この広い緑地が「イケ・サンパーク」の特徴なんだ。
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バク助いいね👍 他にはなにがあるの?
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村田さん民間の事業者さんにご協力いただいて、ファーマーズマーケット、KOTO-PORT、カフェレストランを営業しているよ。

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村田さんいずれは、毎週末いつでも買物ができる場所になれたらいいなと思っているんだ。

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バク助公園だと密にならないし人との距離も取れるから、安心感あるよね♪

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バク助奥の方にはカフェもあるんだね!
8:00からオープンしてるなんて、朝活にもちょうどいいじゃん! -
村田さんファーマーズマーケットで野菜の魅力を地域の皆さんに伝え、KOTO-PORTで地域の魅力を増やし、カフェで地域の方が集う場所を作る。行政と民間事業者が連携してより良いサービスを提供し続けることで、公園が街を元気にするきっかけ作りをしているんだ。

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バク助ところで村田さん、園内に赤い遊具がたくさんある場所があったけどあそこは??
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村田さん豊島区の保育園児が安全に遊べる場所がないという要望を受けて、公園の一画にキッズパークという形で子どものための遊び場を作ったんだ。
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バク助かわいい!遊園地みたい♫
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村田さん午前中は、IKEBUSで無料送迎する近隣の認可保育園の園児の遊び場にもなっているから、とっても賑やかだよ。(笑)屋外ということもあって、こどもたちに安全に遊んでもらえるんだ。

株式会社日比谷アメニスの社員で、豊島区から公園管理を委託され公民連携で公園の活性化に取り組んでいる。
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村田さんところでバク助、この公園にはもう一つの使命があるんだよ。
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バク助ほぉ、なんだろう?
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ここはね、防災公園なの。区内最大級のオープンスペースが、非常時にはヘリポートや避難場所や災害物資の集積所として活用されるんだ。
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バク助この芝生広場がヘリポートになるの?
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村田さんそう。それにこの公園はいざという時にいつでも避難して来られるように、外壁や門扉がないオープンな作りになっているんだ。
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バク助なるほど。だから開放的なんだね!市民の憩いの場でもある防災公園かぁ。新しいね!あれ、このテーブルって・・・

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村田さんこれはサンシャインシティさんから寄贈されたものだよ。
海外では、隣接する企業や住民の協賛を募り、自分たちで魅力的な公園を作っていくという取り組みがすでに始まっているんだ。今後、「イケ・サンパーク」も地域との結びつきをより深めていけたらと思っているよ。
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バク助へぇ。公園は地域の財産なんだね!

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村田さんバク助、じつはここ、近隣住民にとって念願の公園なんだ。昭和の終わりに「広い芝生の公園にしてほしい」という要望書とともに10万人の署名が豊島区に提出され、そこから約40年の歳月をかけて完成したんだ。
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バク助えー、すごい!村田さんは、そんな地域住民の期待を受けて今後はどんなことをしてきたい?
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防災公園としての役割や機能をきちんと近隣の方々に理解していただくための企画を実行しつつ、公園が池袋を訪れるすべての人たちのオアシスになるような新しいアイディアを、いま温めているところだよ!
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バク助楽しみだなー!村田さん、興味深いお話をたくさんありがとうございました✨
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村田さんこちらこそ。ありがとうございました。
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バク助40年かけて誕生した「イケ・サンパーク」は、まさに“みんなの”ものなんだね!地域とともに成長し続ける公園から、これからも目が離せないね!